【定期便】新米 杉本さんの自然栽培米 朝日(玄米) 約9.2㎏(4.6k入り2袋) ×3回のお届け
【定期便】新米 杉本さんの自然栽培米 朝日(玄米) 約9.2㎏(4.6k入り2袋) ×3回のお届け
常温商品
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こちらの商品は1回のお申込みで3回のお届けとなる定期便お米配送です。
※配送スケジュールについて
(目安となりますので入荷状況に寄って変更になる場合もございます)
全3回の定期配送商品です。
1回目は11月に発送いたします。
2回目は2月。
3回目は5月に配送いたします。
配送月までにご連絡いただければ、配送日のご指定も可能です。
【送料について】
・定期のお米に関しては3万円以上で送料無料CPの対象外となります。
記載の金額に送料が含まれております。
・配送場所により、以下の追加送料が発生します。
北東北地方プラス330円
中国、四国地方はプラス690円
九州、北海道はプラス1410円
沖縄はプラス5010円
お米は重量の関係で常温となります。
(ご注文時は冷蔵をお選び下さい)
保存できるよう、脱酸素剤を入れて真空状態にしています。
【お米の品種について】
杉本一詩さんの 朝日
大粒で、適度な粘りと歯ごたえが持ち味です。まふくよかでほどよい甘さのある上品な味わいです。米飯の他、握り飯や寿司(握り寿司、ばら寿司など)に適しています。
無農薬・無化学肥料の自然培米
杉本一詩さんの田んぼがあるのは、静岡県焼津市。温暖で過ごしやすい環境であり、南アルプスを源流とする大井川が流れる地域です。程よく水が抜け、循環される砂地の圃場が多く、4haほどの面積でコシヒカリ、朝日、あいちのかおりなどを栽培しています。杉本さんは、農薬を入れた田んぼにカエルや虫などの生き物がいなくなることに気づき、生き物がいない田んぼで作るお米は食べたくないと思ったといいます。この気づきをきっかけに農薬や化学肥料に頼らない米作りがスタートしたといいます。
在来種 朝日(あさひ)
幻の米、ここに復活
朝日は、明治41年(1908年)に京都府で発見された「旭」を起源とする、日本最古級の在来種のお米です。かつて「西の旭、東の亀の尾」と称され、西日本を代表する品種として広く栽培されていましたが、現代の効率重視の農業では栽培が難しく、現在では生産者が極めて少ない「幻の米」となっています。
朝日の特徴
歴史的価値
- 誕生: 明治41年(1908年)京都府向日市で発見
- 別名: 「西の旭、東の亀の尾」と称される日本米の双璧
- 系譜: コシヒカリ・ササニシキをはじめとする多くの現代品種のルーツ
現代品種へ受け継がれた血統
朝日(旭)と亀の尾は、日本の良食味米のまさに原点です。
- コシヒカリへの系統: 旭 → 農林8号 → 農林22号 → コシヒカリ
- ササニシキへの系統: 旭 × 亀の尾 → 東北24号 → ササシグレ → ササニシキ
現在、日本で栽培されている主要な品種の多くが、この朝日と亀の尾の遺伝子を受け継いでいます。まさに、日本の美味しいお米の「源流」といえる存在です。
味わいの特徴
- 粒の大きさ: やや大粒で、粒立ちがしっかり
- 食感: もっちりとした粘りと、ほどよい硬さのバランス
- 風味: 噛むほどに広がる深い甘みと、米本来の香り
- 冷めても: おにぎりやお弁当、お寿司でも美味しさが持続
なぜ希少なのか
朝日は背丈が高く倒れやすいため、現代の機械化農業には不向きです。また、収量も現代品種に比べて少なく、栽培には手間と技術が必要です。しかし、その味わいの深さは、手間をかける価値を十分に感じさせてくれます。
こんな方におすすめ
- 在来種・固定種のお米を味わいたい方
- 日本の食文化の歴史を感じたい方
- コシヒカリやササニシキのルーツを知りたい方
- 本物の米の味を求める方
- 特別な日の食卓を演出したい方
あわせておすすめ
在来種 亀の尾(かめのお)
「東の亀の尾、西の朝日」と並び称される、もうひとつの幻の米。
明治時代に山形県で誕生した亀の尾は、朝日と並んで「コシヒカリ」「ササニシキ」の祖先にあたる貴重な在来種です。朝日とはまた違った、すっきりとした甘みと上品な香りが特徴で、日本酒の原料米としても高い評価を受けています。
朝日と亀の尾、食べ比べてみませんか?
明治時代から続く二大在来種の味わいの違いを、ぜひご自身の舌でお確かめください。日本の美味しいお米のすべては、この二つの品種から始まりました。
在来種のお米は、日本の食文化と農業の歴史を今に伝える貴重な存在です。コシヒカリやササニシキを生んだ、この「源流」の味を、ぜひこの機会にお試しください。
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