【2025冬の贈り物】Tsuchida 壌木桶 720ml 土田酒造㈱
【2025冬の贈り物】Tsuchida 壌木桶 720ml 土田酒造㈱
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「 Tsuchida 壌 木桶仕込」
生命力あふれる自然栽培米で醸す
『Tsuchida壌』は、新しい吟醸の再定義※を目指して、
農薬や肥料を一切使わない自然栽培米のみを使用し、
ラベルに記載のない原材料以外は使用せずに無添加で造るシリーズです。
※“吟醸の再定義”とは、
従来の特定名称として定められている「お米を40%以上削る」というアプローチではなく、
お米の土作りからを酒造りのスタートと捉え、
また、米を削らずとも醸造の技術によって、吟醸酒の風格をもちながら、
蔵独自の個性ある味わいを目指す考え方です。
当蔵では、現在主流の醸造方法を手放し、土・お米・精米歩合・醸造方法などをいちから考え抜くことで、新しい吟醸酒の世界観を目指しています。
Tsuchida 壌木桶は、自然栽培米の群馬県産亀の尾を使用し、酵母無添加の生酛製法で添加物を一切加えず、川場村杉材の木桶で造られたお酒です。
このお酒のお米を作っていらっしゃるのは、群馬県前橋市の福祉事業所「社会福祉法人ゆずりは会(以下 ゆずりは会)」さんです。
障害をもたれている方の、自主自立のための就労支援をしている事業所さんです。
農薬や肥料を一切使わない自然栽培を行っており、最初は小さい田んぼからはじめ、いまではその活動が評価され、25倍にも広がり、ついには蛍が舞う田んぼを取り戻しております。
ゆずりは会さんの、生命力あふれる「亀の尾」が、私たちの酒造りの想いと重なり合い、お酒に溶け込みました。
このお酒の箱に描かれた生き物たちの絵は、ゆずりは会さんで米作りに携わる障碍者の方が、大地と共に生きる生物たちを表現されたものです。
ご利用をいただけるほど、関わる方々の支援となり、豊かな自然を取り戻すお酒となり、味だけではない新しい吟醸の道を、皆様と少しずつ開拓をしていければ幸いです。
この壌シリーズは希望をこめた、「新しい吟醸の世界観」を目指しております。
いま、吟醸というと「お米を削る」ことが大前提となっております。
さらには削るほど高級になる。というイメージもついております。
このままで日本酒の未来や希望が続くのか?
土田酒造では、新しい吟醸の世界が必要ではないかと思っています。
なぜならば、削るほど高価なら、いずれ表現の限界がくると感じているからです。
現にお米を99%削って、精米1%というところまできております。
お米は削るほど個性は失われ、似たような味に近づいていきます。
目をつむるとどこのお酒かわからない。という人も現れております。そのような吟醸の未来に希望があるのか?と私たちは疑問と、そして危機感をもっております。
お客様はいずれ、吟醸とは何か?と懐疑的になるのではないでしょうか、
世界のお酒では、他では表現できない、複雑で個性豊かな味わいのほうが高級とされております。
このままだと、世界へ向けても、どれをとっても同じ味わいがなぜ高級なお酒なのか説明ができなくなるのでは。
また、お米をたくさん削るということは、ある意味無駄を多くしてしまうことになるので、それで環境的に良いのか?というのも世界から厳しい目で見られる可能性があります。
そこで土田酒造では、未来はきっとこんな吟醸の世界になるのではないか、というのを今から目指して造ってきたのがこの壌シリーズです。
・原料米 :亀の尾(群馬県産 自然栽培米)
・精米歩合:90%
・仕込み水:武尊連峰伏流水(関東名水百選)
・木桶仕込み
・麹歩合 :35%
・種麹 :焼酎用黄麹菌
・酒母製法:生酛
・酵母 :蔵付き酵母(酵母無添加)
・アルコール度数:16%(原酒)
・グルコース:3.4
・日本酒度 :−14
・酸度 :3.4
・アミノ酸 :3.9
・火入れ :1回火入れ
・保管方法 :常温保管推奨
※記載されている原材料のみ使用。
ラベル表示義務がない添加物も不使用です。
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