「ちょい足し」でいい。ミネラル不足が体に与える影響と、今日からできる食事の工夫|中戸川貢先生対談

「ちょい足し」でいい。ミネラル不足が体に与える影響と、今日からできる食事の工夫|中戸川貢先生対談


今回は「ワースト添加物」の著者・中戸川貢先生との対談動画から、特に私が大切だと感じたミネラルのお話をブログにまとめました。
ぜひ動画と合わせてご覧ください。

▼ 動画はこちら(YouTubeが表示されます)
むっちゃんねる

添加物よりも先に、ミネラル不足で体を壊す時代

「添加物に気をつければ健康になれる」——そう思っていた方も多いのではないでしょうか。実は中戸川先生ご自身も、こうおっしゃっています。

中戸川貢先生
添加物よりも農薬よりも、栄養不足でまず体を壊す人が多い。添加物だけ気にしていればいい時代は1990年代で終わってしまったんですよ。

昭和の時代にカップラーメンばかり食べていた人の不調の原因は、添加物だったかもしれません。でも今は違います。令和の今、同じカップラーメンをよく食べる人の不調の原因は、中に含まれる添加物ではなく、そこに入っていない栄養素——特にミネラルの不足だというのです。

ミネラル不足が問題になったのはいつから?

日本人のミネラル不足が「新型栄養失調」のひとつとして話題になり始めたのは、2018年以降のこと。その背景には、加工食品の増加と、製造工程でのビタミン・ミネラルの損失があります。給食でも、食中毒を防ぐための加熱調理が徹底された結果、生野菜がほとんど出なくなってしまったという現実もあります。



添加物を避けたい本当の理由

「添加物は毒だから避ける」——先生はこの考え方を少し修正します。

中戸川貢先生
私が添加物を避けた方がいいと思っているのは、毒性というよりは、添加物をたくさん取ると、体の中で排出したり解毒したりするのに、本来は健康維持に使いたかったビタミン・ミネラルを消耗するから。添加物の対応にミネラルが使われてしまうので、健康が保てなくなるという考えなんです。

つまり「ミネラルを温存するために添加物を避ける」という発想です。これは目からウロコでした。

今日からできる「ミネラルちょい足し」3つのヒント

先生が強調されていたのが、「完璧を目指さなくていい」ということ。外食やコンビニ弁当になっても、こんな工夫だけでミネラルを補えます。

1焼きそばやパスタに青のり・ごまをかける(マグネシウム補給)

2だしをかつお節から煮干し粉末に変える(カルシウム+マグネシウム)

3おやつをアーモンドフィッシュ(小魚+ナッツ)にする(カルシウムとマグネシウムのバランスが良い)


「いきなり完全無添加・オーガニックに切り替えようとすると、家族もお財布もついてこない。まずちょい足しから」という先生の言葉は、私も日頃から感じていることと全く同じでした。

マインドが一番大事、というお話

対談の最後に先生がおっしゃっていたことが、とても印象的でした。

中戸川貢先生
ものすごく気をつけている奥様の方が、気をつけすぎてちょっとやつれているのは栄養が奪われているから。マインドが一番大事なんですよ。

スーパーで眉間にしわを寄せながら原材料を見ている状態は、実はミネラルを消耗しています。楽しく、笑顔でいられる範囲でやること——それが体にとっても一番の健康法だというのは、食を通じてお客様と向き合ってきた私自身も、強くそう感じています。

「ベストを目指さず、ベターを買ってみる。階段を一歩ずつ」という先生の言葉を、ぜひ覚えておいていただけたら嬉しいです。

監修

川田むつみ(むっちゃん)
ココシーズンズオーナー/ドイツIOB認定オーガニック専門家
対談ゲスト:中戸川貢先生(「ワースト添加物」著者)

ココシーズンズでは「ちょい足し」に最適ミネラル食材を厳選してお届けしています。
中戸川先生のお話を参考に
ココシーズンズならではのオーガニックなギフトセットもご用意しています。

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ミネラルは私たちの体を維持し、はたらかせるために必要な五大栄養素のひとつです。
体内では作ることができないため、毎日の食事からとり入れることが大切です。
必須ミネラル全16種とおすすめ食材を一覧にまとめました。
ミネラル 主な働き おすすめ食材
多量ミネラル(7種)
カルシウム
Ca
骨・歯の形成、神経・筋肉機能
牛乳・乳製品 小松菜 桜えび 豆腐 ししゃも
リン
P
骨・歯の成分、エネルギー代謝
魚介類 肉類 乳製品 大豆製品
マグネシウム
Mg
酵素の補助、骨形成、エネルギー産生
ナッツ類 ひじき そばの実 豆腐 アーモンド
カリウム
K
血圧調整、浸透圧維持、むくみ改善
バナナ アボカド ほうれん草 さつまいも 納豆
ナトリウム
Na
体液バランス、神経・筋肉機能
天然塩 みそ 醤油 漬物
塩素
Cl
胃酸成分、消化補助
天然塩 醤油 みそ
硫黄
S
たんぱく質構成、解毒作用
肉類 玉ねぎ にんにく
微量ミネラル(9種)
Fe
ヘモグロビン成分、酸素運搬
レバー あさり ひじき 小松菜 豆乳
亜鉛
Zn
免疫機能、皮膚・味覚の維持
牡蠣 牛赤身肉 カシューナッツ チーズ
Cu
鉄の吸収補助、骨・神経形成
レバー いか ごま カシューナッツ
マンガン
Mn
酵素の構成成分、骨形成
玄米 しょうが 茶葉 そばの実
ヨウ素
I
甲状腺ホルモン合成、成長促進
昆布 わかめ のり たら 牛乳
セレン
Se
抗酸化作用、甲状腺機能
まぐろ かつお 豚腎臓 ブラジルナッツ
クロム
Cr
血糖値調整、インスリン作用補助
牛肉 あさり ひじき 玄米
モリブデン
Mo
酵素成分、尿酸代謝
大豆 納豆 レバー 枝豆
フッ素
F
歯のエナメル質強化、虫歯予防
お茶(緑茶) 海藻類 いわし 海水魚
※ 本表は一般的な栄養情報をもとに作成しています。食品から摂取できるミネラルの量は調理法や個人差により異なります。
※ 特定の疾患をお持ちの方や薬を服用中の方は、医師・管理栄養士にご相談ください。
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